交通事故にあったらどうしたらいいのか?
よく分からないですよね
私は、保険会社の交通事故の窓口で3年働いたので、
交通事故の流れは熟知していますが、普通は事故を経験しない限りは、
そんなこと分からないかと思います
私も、保険会社に就職しなかったら絶対分かっていませんでした
ですが、一度理解すれば簡単なのでご安心ください
確かに、実際に交通事故を経験しなければ分からない部分もありますが、
まずは知識として是非覚えておいて欲しいです
まず、交通事故にあった場合、あなたが被害者でなければ原則、
刑事上、行政上、民事上の3つの責任を負うことになります。
刑事上は、警察ですね。罰金とか懲役とかですね。
ただ、物損事故の場合は、刑事上の責任を負うことは原則ありません。
次に行政上は免許の点数とかです。場合によっては、免停になるケースももちろんあります。
最後に民事上ですが、これが損害賠償に当ります。
要は、交通事故は民法709条に該当しますので、民法に則って、賠償する義務が発生するわけですね。
民法709条「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。」
前の車に追突してしまえば、民法709条に該当するので、
前の車の修理費はあなたが支払う必要性が出て来るわけです。
要は、保険会社というのは、あなたが民事上に損害賠償しなければいけないものを、
代行するシステムなわけですね。
なので、民法709条にあるように、あなたに過失が発生しない場合は、
あなたは支払う必要もありませんし、保険会社も支払う必要がないわけです。
また、あなたが支払う必要があると判断しても、
保険会社が支払う必要がないと判断した場合は、保険金は支払われません。
ここが交通事故にあったときに注意するポイントです。
つまり、あなたが事故現場で「私が悪かったので全額支払う」と相手さんと約束しても、
保険会社は全部支払ってくれない可能性があるわけです。
なので、絶対に事故現場ではあなたの判断で全額支払うなんか約束してはいけません。
お金のことは、保険会社に任せますと言うようにしましょう。
保険会社も裁判の判例を基準に過失を判断しています。
なので、裁判で○○だから、保険会社も○○。保険会社も○○だから、あなたも○○。
こういうスタンスで、しっかり対応するようにしてください。
ここが、交通事故にあったときに一番気を付けて頂きたいポイントですね。、
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